「介護という仕事の理解がまだ全然されてないな」むかしからそう思っていて、今も変わらないまま。
なんだかもやもや、ずっと思っているのです。
自分だけが思っているだけなら、いいんだけど。
お給料の不満っていうのはもちろんあるけど、「介護という仕事」への理解が、まだまだだなと今でも思う。
・介護の仕事は誰でもできる
・介護の仕事は奉仕する仕事そういうある種の偏見みたいなのが働く人自身、利用者さん(のご家族)、そして第三者に特に。イメージはなかなか払拭できないですね
— らこーるちゃん@介護のお仕事で頑張って働いてる人
(@racolnf) August 29, 2019
ツイートした上記の内容。
りんご
みかん
「私の事、理解して!なんで理解してくれないの?」だと少し寒くなってしまうので、ちょっと客観的に考えてみました、第三者的に。
みんな役割をもって働いている
仕事は一人じゃできない。
「チームワーク」っていう言葉はあまり好きじゃないけど、実際協力しながら、施設全体を維持・管理し、利用者さんが少しでも快適に過ごしてもらえるよう、みんな出来る範囲内で努力している、きっと。
結果としては、チームとして働いているって事になるのかな。
でもそれは、そこで働いているからこそ分かるんであって、第三者は、誰が何をしてるのか、たぶんよく分かってないかも、とは思う。
夜勤なんか特にそう感じる、誰も見てないから。
「私はこうした資格に基づき、こういった業務に携わっています」っていうアピールが、業界として足りないかなぁって。個人アピールじゃなく、介護業界全体の問題・課題。
でもそれより何より、気になる事はずっと感じていて。
介護系資格が多すぎる
私の働く老健では、医師・看護師・薬剤師・理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、こんなみなさんが働いてます。老健でも施設によってちょっと違うのかな?
どの資格も、どんな業務をしてるか、たぶんあまり詳しくない人でも分かるかなと思う。
ただ介護資格。
そもそもヘルパー2級とかでさえ、名前変わった事知ってるの、一般の人は多分知らない。
そして多すぎる。
- 介護職員初任者研修
- 実務者研修
- 介護福祉士
- 精神保健福祉士
- 社会福祉士
- ケアマネジャー
れもん
色々な事に取り組め、ステップアップしていける資格と思えばいいんだけど、やっぱちょっと多すぎるし、何してるか分からない。
社会福祉士も、う~ん・・・「何をする仕事?」と聞かれるとちょっと言葉に詰まる。実際いま、資格を生かして働いているかというと、まぁ相当微妙なところなのです。
国家資格の割に、「この資格でこの仕事ができる」というのが何もないのが社会福祉士。ケアマネの方が仕事がはっきりしているのです。
どーして、こんな、資格多いのかな。誰か、教えて!